2009年3月15日 (日)

無月経症、無排卵症

無月経症、無排卵症などの場合、必ずきちんと検査をして、その原因を突き止めてから、治療に入らないと、とんでもないことになります。一般的には、まず血液中のエストロゲンの測定から入ります。これで卵巣機能どのくらい抑えられているかがわかります。エストロゲンの値が低いほど卵巣機能が抑えられているのです。無月経症の治療にはHMGがよく使われます。しかし、これは下垂体からのホルモン分泌にトラブルがある場合で、多嚢胞性卵巣症候群の場合、HMGを使用すると、卵巣過剰刺激症候群になり、時には命の危険さえあります。上記の症状がある場合、LH-RHテストなどを行います。このテストで、無月経症、無排卵症の原因が、視床下部にあるのか、下垂体にあるのか、卵巣にあるのかがわかります。それにより治療法を選択します。                   

ルナバースディー方式では、2年以上月経がなかった方が、半年以内に妊娠した例がかなりある。

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2009年3月12日 (木)

排卵

排卵

女性はおおよそ数百万個の卵子を持って生まれてきます。そして、初潮が起きるころには、大体数十万個になっていると推測されます。この卵子は生後新たに生産されることはなく、年齢とともに減っていきます。月経の時期には未熟であった卵子のひとつが、ゆっくりと成長しやがて排卵します。卵子そのものの大きさは、小さいので【0.1mm】体外からは計測できませんが、卵胞の大きさを測定することで、排卵時間を知ることが出来ます。

ルナバースディーの排卵はどうか。そんなにゆっくりとは成長しない。ルナバースディーの時刻の20時間前に性行為を行い、排卵したとする。となると、20時間で卵子が排卵するまでに卵子が成長したことになる。このことを疑問視する医師がいる。日本の大学ではそんなことを教えないからだ。しかし自然界を見てみると、多くの哺乳類は交尾排卵をする。つまり、性行為をしたときだけ排卵をするのだ。周期排卵はしない。これは卵子を無駄にしないための、種の保存システムだと思う。オギノ式の排卵予定日とは大きくずれた日に、女性間体内に排卵されたばかりの卵子が見出されることは、今ではいくらでもある。手術前の検査などでも見つかる。多くの医師は『不思議だなあ』で終わりにする。

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2009年3月 8日 (日)

EUの医師と日本の医師

今日はEUの医師たちと日本の産婦人科医との違いを考えてみる。EUの医師たちの多くは、女性はオギノ式の排卵日以外にも排卵することを認めている。しかし、それがいつどのようにおきるかということに関しては、知る人は少ない。つまり正確に予測を出来る人は少ない。

日本の医師はどうだろうか。ほとんどの医師は、『女性は毎月二回の排卵チャンスがある』などというと、非科学的だなどと言って一笑に付してしまう。大変に無知なのだ。彼らには、生理中の性行為で妊娠したケースなどとても説明できない。数少ない医師の中には『確かに人間も交尾排卵をするときがあるが、それはもう退化してしまった機能だ』と言っている方もいる。現代でも、女性は特定の月齢の時には交尾排卵をする。イギリス王室のアンドリュース王子はこの手法で女の子を授かったことは、EUではみんな知っている。

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2009年3月 7日 (土)

卵子の質

若いうちは排卵された卵子というのは、表面がつるつるでつやもある。これが加齢でその表面のつやが少しずつ落ちてくることが知られている。要するに少しずつではあるが、加齢で表面が平らではなくなってくる。原因不明の不妊症の方が、体外受精に移り、卵子を取り出すと、ざらざらの卵子が出てくることがある。そうすると、経験の少ない、医師は、なかなか妊娠しなかったのは、このせいだと判断してしまう。

全部がそうではないのだが、排卵誘発剤によって排卵された卵子は、一般に、自然の排卵の卵子よりも質が悪いことは知られている。そうでない人もいる。一度取り出した卵子の質がよくないので、この女性は卵子の質が悪く、自然妊娠は無理だ、と結論付けるのは間違っている。私の考えでは、卵子の質というものは、精子の状態と似ていると思う。男性が、定常的に疲労していたり、ストレスがあったりすると、精子の数や運動率が低下することは良く知られている。女性も同じだ。そのときの体調、ストレスなどで卵子の質が変化しても何の不思議もない。どうしたらよいかは、誰にでもわかる。

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2009年3月 4日 (水)

不妊治療をやめる時期 その二

不妊治療をやめる時期 その二

以前の記事でも不妊治療をいつ打ち切るか、という記事を書いたがもう一度深く考えてみる。なぜならば、そろそろ高齢の不妊治療の時期に入ってきた方にとっては重要なファクターだからだ。

まず現在の不妊治療の成功率の現状から言うと、一般の不妊治療で妊娠に至る方は50%だ。35歳よりも高齢になるともっと低い。そしてそれで妊娠に至らない方が高度な治療に移行しても、30%しか妊娠しない。つまり不妊の方で30%の方は不妊で終わる。これが現状です。それでは、どこに目安を置けばよいのか。

人工授精は6回目以降は極端に成功率が下がる。

体外受精は成功はほとんど4回以内

こんなところが目安だ。

一般不妊治療の場合は2年がいちおうの目安だといわれている。

ルナバースディー方式では4年を過ぎて44歳で妊娠した方もいる。女性側に何の負担もかからないと言うのがリラックスさせよいのだろう。

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2009年3月 3日 (火)

高プロラクチン症とルナバースディー方式 

高プロラクチン症とルナバースディー方式 200568

今日は高プロラクチン血症とルナバースディーの排卵とを考えてみる。高プロラクチン血症というのはだいたい不妊患者の15%くらいを占めています。最初に考えておかないといけないのは、神経科の薬、降圧剤、吐き気止めなどの薬でも飲むと高プロラクチン症になると言うことです。つまりこれは本来の不妊症とは関係ないということです。

高プロラクチン症というのは現在の医学でもその原因ははっきりとしていません。授乳期は誰でもプロラクチンが高いことは知られています。ここで年子のことを考えて見ます。明らかに高プロラクチンの時期に妊娠しています。これはどういうことでしょう。私の研究からいえることは、この時期の排卵―受精は明らかにオギノ式のサイクルではないと思います。高プロラクチン症による無月経症の方もルナバースディー方式では簡単に妊娠します。ルナバースディーの排卵は高プロラクチンの障害を越えるものではないでしょうか。

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2009年2月28日 (土)

高齢者は本当に妊娠しにくいのか?

高齢者は本当に妊娠しにくいのか?

今日は高齢者の不妊、特に40歳を過ぎた方の妊娠ということを考えてみる。40歳を過ぎると確かに妊娠率は落ちてくる。ルナバースディー方式でも、2年間というレンジの中で、妊娠率は約55%くらいだ。アメリカに至っては、自分の病院の成績が落ちるのを嫌がって、37歳を過ぎた患者を断る病院も多い。ところがその一方で、40歳を過ぎた夫婦生活のベテラン?の方でも避妊に失敗することがある。いったいどこの差があるのだろうか。

私がこの研究を始めた頃は、男性から見てフェロモンを感じる女性は、女性ホルモンが多くて、不妊などに陥ることはないなどと、勝手に思っていた。しかし現実はどうも違うようである。見かけには全く関係ない。ルナバースディーの研究から言えることは、40歳を過ぎた方でもLBのときは排卵し、受精することは珍しくない。しかしその後がオカルト妊娠として終わってしまうことが多いのだ。原因として考えられることは、卵子の質の問題だ。卵子の表面は、年齢とともにつるつるではなく、ざらざらになってくるからだ。しかし中には何回かに一回は、質のよい卵子に恵まれ、妊娠に至る。これが逆に避妊の失敗にもなる。多くの方はLBのことを知らないからだ。

結論から言うと、40歳を過ぎて子供が欲しい方は、あまりあせらずに、オギノ式の排卵とLBの排卵、両方にあわせて夫婦生活をすることだ。

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2009年2月27日 (金)

ダイエットと不妊症

ダイエットと不妊症

かつて無理な、あるいは急激なダイエットをしたために月経が止まり、不妊治療に通っているが、なかなか結果が出ない。という相談はかなり多い。まず体重の過剰な減少は女性に何をもたらすかを考えてみる。上記のような症状を『体重減少性無月経』と呼び、これは別に脅しではなく、約半数の人は元に戻らない。大変なことなのだ。体重の急激な減少を脳は、命に関わる問題であると判断してしまい、それに対処すべくホルモンの分泌を第一としてしまう。その結果排卵を促すホルモンの分泌を二の次にしてしまうために、無排卵となり無月経症になる。

半数の方は元に戻るが、後の半数の方はどうすればよいのだろうか。一生、自然妊娠による出産はあきらめるしかないのだろうか。そんなことはない。私のところに相談に来たかなり多く無月経症の方がルナバースディー方式で妊娠している。皆さん、一様に驚く。しかし種を明かせば簡単なことなのだ。ルナバースデイーの排卵は通常の周期排卵とは異なり、ルナバースデイーの直前に女性側がオルガスムスに達するような性行為をした場合、脳が性行為を認識し、最優先で排卵指令を出すからだ。これも種の保存本能の一種のメカニズムなのだろう。

私の住んでいる恵比寿のガーデンプレイスで会う女性はみなきれいだ。サマールックがよく似合い、みなスリムだ。私は、ガーデンプレイスは日本一女性が美しい街だと思っている。しかしこのスリムな女性のうちの何割かは将来上記のような悩みを持つのではないかと心配している。

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2009年2月26日 (木)

原因不明の不妊

今日は原因不明の不妊症について考えてみる。カップルで不妊検査を受けた場合、約3割から4割の方が原因不明と診断される。原因不明ということは原因がないということではない。今の研究レベルでは原因が良く分からない、ということなのだ。例えば、子宮内膜症の場合、重症ならば明らかに不妊の原因になるが、軽症の場合どの程度不妊の原因になるのかと言われると、実は良く分からないというのが現実だ。産婦人科の医師の中には、原因不明であるにもかかわらず、いきなり排卵誘発剤を使用したり、極端な場合、いきなり、体外受精を勧める方もいる。原因不明なのに排卵誘発剤を使い、取り返しのつかないことになってしまった方もいる。我田引水ではないが、原因不明の場合、ルナバースディー方式を一年程度実行するのも良いだろう。これはオギノ式の排卵以外の排卵のときのほうが妊娠しやすい人がいるからだ。

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2009年2月25日 (水)

40才を越えた妊娠について

今日は40歳を過ぎた方の妊娠について考えてみる。女性は年齢を重ねるほど、妊娠しづらくなる。その最大の原因は、卵子の老化にある。若くない方の卵子は、体外受精などで取り出してみると、表面がざらざらとしたものがある。このような卵子は受精しにくく、受精してもオカルト妊娠に終わる場合が多い。卵子は初潮がおきたときが一番質がよく、年齢とともに質が落ちていく。それでは40歳を過ぎるとそんなに妊娠は無理なのか、と言うと、そんなことはない。オギノ式のサイクルではなかなか難しいことは確かだが、ルナバースデイー方式だとかなりの方が妊娠している。これは一つの例なのだが、40歳を過ぎた夫婦生活に関してはベテラン?の女性が避妊に失敗することが多い。これは、女性にはオギノ式の排卵しかない、と信じ込んでいるのが原因なのだ。つまり、そのような方は、ルナバースデイーの日であることを知らずに、避妊をせずに夫婦関係を持ってしまうからなのだ。

この例からも40歳を過ぎても、タイミングさえきちんと取れば、結構容易に妊娠するのだ。

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